訪日客1200万人突破 1~11月、円安で好調続く


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 政府観光局は17日、1~11月に日本を訪れた外国人旅行者が推計1217万7500人だったと発表した。通年では、過去最高だった2013年(1036万3904人)を大幅に上回り、1300万人を超す見込み。

 11月は前年同月比39・1%増の116万8500人で、9カ月連続で100万人を超えた。円安による訪日旅行の割安感や、10月に始まった消費税免税品目の対象拡大、大型クルーズ船の寄港や紅葉ツアーの人気などが好調の要因。
 国・地域別の1~11月の累計は、台湾が前年同期比27・0%増の261万7700人でトップ。次いで韓国、中国。
(共同通信)