百名伽藍、アジア大陸賞 世界高級ホテルアワード


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(右から)百名伽藍の渕辺美紀オーナー兼総支配人と清水清司副支配人=17日、琉球新報社

 南城市のリゾートホテル百名伽藍(がらん)が、世界レベルの施設サービスを提供するホテルに贈られる第8回「ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード」の海辺の高級ホテル部門で、アジア大陸賞を受賞した。

県内ホテルの受賞は初めて。6日、南アフリカのケープタウンで表彰式が開かれた。
 同アワードは2006年に設立され、世界のホテル・ホスピタリティー業界で最も権威のある賞だという。サービスの質と効果的なホテル経営力・経営方針などに基づき、受賞施設を選ぶ。ことしは145カ国から約千の高級ホテルがノミネートされた。
 百名伽藍の渕辺美紀オーナー兼総支配人と清水清司副支配人が17日、琉球新報社を訪れ報告。渕辺氏は「マニュアルではない琉球ホスピタリティーを提供し、沖縄の素材を大事にしている。今後も沖縄の魅力を発信していきたい」と語った。