総務省、「異能の人」10人決定 情報通信で独創的アイデア募集


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 総務省は19日、情報通信技術の分野で独創的なアイデアを持つ人を募集する新事業「異能vation(いのうべーしょん)」の選考を終了し、大学の研究者や会社員、主婦ら計10人を選んだと発表した。10人は事業で受け取る最大各300万円の支援金を使って研究を進め、早ければ来年夏ごろに成果を提出する。

 10人の研究テーマは、公募で集まった710件の中から選ばれた。医療やロボットに関するものなど幅広く、超音波を利用して物体を自由に動かしたり、建物の空間を自由に変えたりするアイデアもある。
(共同通信)