待機児童解消、17年度に 宜野湾市が目標修正


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 【宜野湾】保育所入所待機児童について、宜野湾市は19日までに2019年度までの5カ年で解消を図るとする計画案を修正し、国や県の方針通り17年度末までの解消を目指し取り組むことを決めた。

 19日の市議会定例会で説明した。
 市が子ども・子育て支援新制度に向けことし1月に実施した保育ニーズ調査では、解消に必要な受け皿がこれまでの倍以上となる1758人に上った。そのため来年度からの新制度に基づく事業計画に向け、19年度までの5カ年で解消に取り組む方向で検討していた。
 今回目標時期を修正した理由について、市は「県の方針にのっとり、県内全市町村が同じ目標を目指していくことになっているため」としている。