1月10日午後8時から11日午前11時までの2日間、第2回M―1カップ全国チヌ釣り選手権大会沖縄地区大会が開催された。県内最大のチヌ釣り大会には今年も174人の参加者があり、ウキ釣りで釣った30センチ以上のチヌ5尾までの総重量で順位を競った。
本大会に参加した荻堂寛教さんは事前の情報収集からコンスタントにチヌが釣れている名護漁港のポイントに入るために、受け付け2時間前の午後6時から並び名護漁港へ直行した。
既に数人の釣り人がポイントに入っていたが、防波堤先端近くの内海側で釣り開始。午後10時ごろにこの日最大の42センチのチヌが釣れた。その後アタリが少なくなったので午前0時に先端に移動。午前2時から5時にかけて35センチ前後の6尾がコンスタントに釣れた。
検量の結果、総重量3.99キロで優勝。荻堂さんと2位の太田さんは5月に行われる全国大会への参加権も手に入れた。主な結果は次の通り。
▽1位・荻堂寛教(5尾、3.99キロ)
▽2位・太田守士(5尾、3.89キロ)
▽3位・渡嘉敷正輝(5尾、3.65キロ)
▽4位 平川紘己(5尾、3.59キロ)
▽5位・上地完周(5尾、3.56キロ)
▽レディース賞 宮城真由美
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)