浜比嘉で8.1キロのクブシミ


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 2年ほど前からエギングを始めた仲宗根佑樹さんは、シーズンになると弟と一緒にエギングに出掛けることが多い。9日も午後6時から石川漁港から宮城島、伊計島から浜比嘉島とラン&ガンでアオリ狙い。

 石川漁港で1.5キロ、宮城島で0.9キロのアオリイカを釣り上げ、午後11時前に浜比嘉島に到着した。

 エギを着底させながらポイントを探っていると、ドンと根掛かりしたような重量感。10秒ほど動かないので、根掛かりと思い、強くしゃくってみた。すると動かなかった物体が急に動きだし、100メートルほどもラインを引き出された。

 走りが止まったので、ゆっくり巻き上げると、今度は右に、左に走り回る。20分くらい、慎重に寄せてくると、足元に浮いたのは特大のクブシミ。同行していた弟がタモ網に入れ、引き上げようとしたらタモ網の柄が折れてしまった。

 すかさずタモ枠をつかんで引き上げたのが自己記録の2キロを大きく上回る8.1キロの特大クブシミだった。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9日、浜比嘉島で8.1キロのクブシミを釣った仲宗根佑樹さん
10日、嘉手納海岸で8.21キロのクブシミを釣った崎原広弥さん
2日、安謝で41.3センチ・1.2キロのチヌを釣った山田優太さん
5日、宇堅海岸で3.27キロのアオリイカを釣った池原奨舗さん
4日、浜川漁港で42センチ・1.3キロのチヌを釣った島袋将吾さん
12日、熱田漁港で31センチのミーバイを釣った玉城翔太さん
12月30日、石垣島サザンゲートで7.7キロのクブシミを釣った下地湧人さん
15日、勝連海岸で45.5センチ・1.08キロの尾長グレを釣った安里秀樹さん
17日、西崎で1.88キロのアオリイカを釣った高野豪光さん