新城、単独首位に ダイキン女子アマ第1日


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15番でアプローチショットを放つ新城莉李亜=26日、南城市の琉球GC(諸見里真利撮影)

 ゴルフのダイキンオーキッドレディスアマチュア選手権大会初日は26日、南城市の琉球GC(西東6459ヤード、東南6256ヤード、南西6283ヤード、いずれもパー72)で行われ、イーブンパーで回った新城莉李亜(屋部中)が単独首位に立った。

2打差の2位に仲西菜摘(金武中)と新垣比菜(興南高)がつけた。さらに1打差の4位タイに下地里枝(名桜大)と砂川翔子(石田中)が並んだ。27位タイまでの32選手が27日の決勝ラウンドに駒を進め、上位5人に与えられるダイキンオーキッドレディス本戦(3月6~8日、琉球GC)の出場権を争う。

◆開き直り、後半安定新城
 新城莉李亜(屋部中)は後半にかけて安定し、初日をイーブンパーの単独首位で終えた。前半は1バーディー2ボギーと苦しんだが、後半は2バーディー1ボギーと持ち直した。「すごく楽しかった」と笑顔を輝かせた。
 前半の不調の原因はドライバーだった。「飛距離は出ていたけど曲がっていた」と首をかしげる。
 1番(パー4)でいきなりのボギー。それでも「スコアは考えないようにしよう」と開き直った。好調なアプローチでカバーし「練習ではあまり入らない」と言うパットもしっかりと沈めた。
 ダイキンアマには小学5年から出場しており、「本戦に出たい」との思いは強い。最終日に向けて「ドライバーを真っすぐ飛ばして安定したプレーをする」と決意を述べた。