季節前のディープエギング


社会
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 1月16日ユニチカの杉原正浩さんは、沖縄在住の釣り仲間3人とシーズン前のディープエギングに出掛けた。船は本部の浜崎漁港から七海丸で午前8時に出船。当日は北の風10メートルの強風だったが、ポイントの本部沖は島陰となっていて穏やかだった。

 水深60~70メートルの根周りで、エギにオモリを付けて仕掛けを下ろすと、竿を振ってエギを踊らせ、イカを誘う。この日は活性が低く苦戦したが、9時ごろにベニツケダコや、カワハギが釣れた後、9時16分に豊島さんが700グラムくらいのアオリイカを釣り上げた。

 続いて9時30分に杉原さんも同サイズのアオリイカを釣り上げ、10時すぎに杉原さんに2杯目のアオリがヒット。数分後に浮いたのはこの日最大の1.2キロ。その後400~600グラムのアオリイカを数杯釣り上げ、シーズン前のディープエギングを楽しんだ。

 ディープエギングは3~6月がトップシーズンなのでこれから型・数ともに良くなっていく。七海丸(電話)090(9073)6405。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

1月16日、本部沖で1.2キロのアオリイカ他を釣った杉原正浩さん(七海丸)
1月17日、馬天海岸で50.5センチ・2.04キロのチンシラーを釣った大城武志さん
1月8日、南部海岸で7.8キロのクブシミを釣った金城太志郎さん(沖縄スクイッドジャンキーズ)
1月23日、西崎海岸で45センチ・1.44キロのミナミクロダイを釣った南祥太さん
1月21日、読谷海岸で70センチ・5キロのタマンを釣った城間大紀さん
1月13日、西海岸で4キロのアオリイカを釣った永山勝大さん(沖縄スクイッドジャンキーズ)
1月19日、名護漁港で39.1センチ・990グラムのミナミクロダイ他数釣りした金城明満さん(チーム丸坊主)
1月19日、クイシで48.5センチ・1.5キロの尾長グレを釣った崎原盛一郎さん
1月1日、糸満海岸で22センチのガーラを釣った徳里琉玖さん(エコ丸FC)