DeNA・福地、ソフトB・島袋ら県勢に期待 プロ野球キャンプイン


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 1日のプロ野球キャンプインで各チームの県出身選手も3月のシーズン開幕に向けて本格的に動きだす。昨年ドラフト指名を受けたDeNAの福地元春とソフトバンクの島袋洋奨はルーキーとして初のキャンプに臨む。昨季の活躍が顕著だった中日の又吉克樹とオリックスの比嘉幹貴にも注目が集まる。

 DeNAの福地と2年目の捕手・嶺井博希は宜野湾の1軍キャンプでスタートを切る。8年目の大田阿斗里は嘉手納で2軍スタート。ルーキーイヤーで67試合に登板し、9勝1敗、防御率2・21と活躍した中日の又吉は北谷で2年目に向けた練習に励む。
 ヤクルトは昨シーズン出場56試合の外野手・比屋根渉が浦添でレギュラー定着を目指す。外野手の川上竜平とプロ11年目でヤクルト2年目の新垣渚は2軍の宮崎から始動する。
 ロッテは野手の伊志嶺翔大と大嶺翔太が1軍、投手の大嶺祐太と川満寛弥が2
軍で石垣キャンプを始める。
 楽天は8年目の捕手・伊志嶺忠が1軍、西村弥と育成選手の島井寛仁は2軍から久米島キャンプに入る。
 巨人の宮国椋丞は1軍で宮崎キャンプを始め、16日から那覇に移る予定。平良拳太郎は2軍スタート。
 宮崎では、昨季62試合に登板し7勝1敗、防御率0・79と自身最高の成績だったオリックスの比嘉が6年目に向けて調整する。ソフトバンクの島袋はB組でのスタート。東浜巨と嘉弥真新也両投手は主力中心のA組で始める。西武の山川穂高は1軍で2年目の飛躍を期す。
 阪神の育成選手トラヴィス(佐村・トラヴィス・幹久)は2軍キャンプの高知で登録選手を目指す。