プロ野球は1日、沖縄と宮崎で12球団が一斉にキャンプインした。1軍キャンプでは日本ハム(名護)、阪神(宜野座)、中日(北谷)、DeNA(宜野湾)、ヤクルト(浦添)、楽天(久米島)、ロッテ(石垣)の7球団が県内で始動した。球場には多くの野球ファンや報道陣が詰めかけた。
日本ハムは二刀流3年目の大谷翔平選手に期待が寄せられ、昨年の日本シリーズで敗れた阪神は30年ぶりの日本一を目指す。中日は県出身の又吉克樹が2年目に挑み、ヤクルトは最下位脱出を目指す。楽天のドラフト1位・安楽智大投手や、京大初のプロ野球選手となるロッテの田中英祐投手、県出身のDeNA福地元春投手らルーキーにも注目が集まる。
巨人は16日、広島は18日から沖縄キャンプを行う。【琉球新報電子版】