チヌ連発の西崎「なべ堤」


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 1月24日、糸満市西崎港の通称なべ堤でSWFC(シマノ・ワンダホー・フィッシングクラブ)親睦チヌ釣り大会が開催された。これは新製品のチヌ竿を使用しての実釣会とメンバーの親睦を目的に開催されたもので、チヌ5尾までの総重量を競った。

 午前6時45分に西崎港を出船、港内にある通称なべ堤に渡ると、各自新製品チヌロッドを受け取ってから釣りを始めた。最初のヒットは午前7時30分、金城太志さんが30センチ弱のチヌを釣り上げ、大城良さん、米原直樹さんが30センチ前後のチヌを連発。午前8時58分に大城良さんがこの日最大の35.5センチを釣り上げると、田島司さん、西銘光尋さん、比嘉健さんが続いた。

 午後1時の納竿までに参加者8名中6人が1~6尾のチヌを釣り上げ、優勝は32.5センチを筆頭に6尾のチヌを釣り上げた米原直樹さんに決定した。競技終了後はメーカーとの意見交換や、メンバー同士の交流を深め大会を終了した。

 西崎周辺はチヌ釣りが好調で、10尾以上の数釣りも珍しくない。25~35センチのアベレージサイズに混じって、40~45センチが単発で釣れている。

 問い合わせは、つりぐのぞうさん(電話)098(995)3117。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

1月24日、SWFC親睦チヌ釣り大会でチヌ6尾を釣って優勝した米原直樹さん
28日、西崎で49センチ・1.78キロのミナミクロダイを釣った宮城勝弘さん
25日、泊で48センチ・2.1キロのミナミクロダイを釣った儀間敬和さん(チーム キングギドラ)
27日、名護漁港で36.7センチ・0.78キロほかチヌを数釣りした長浜正志さん
25日、アラハビーチでユダヤガーラを数釣りと、コチ47センチを釣った石川斗貴ちゃん
31日、那覇一文字で63.5センチ・3.2キロのタマンを釣った平川紘己さん(チーム暴風)
2月1日、ギナン崎で43.5センチ・0.59キロの尾長グレを釣った崎原隆さん
26日、屋我地で51センチ・2.61キロのチンシラーを釣った照喜名功一さん
27日、名護海岸で46センチ・1.76キロのミナミクロダイを釣った安仁屋浩貴さん