女性釣り師がアオリイカ


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 釣りの世界でも女性の活躍が増えてきたが、籾山諒子さんはショアからのシイラ釣り、タマン釣り、フカセ釣りやカーエー釣りと幅広く釣りを楽しむ女性釣り師。そんな籾山さんが今のシーズン楽しんでいるのがエギングで、ここ最近かなりの釣果を上げている。

 2月2日も釣友と2人で安和海岸にエギングに出掛けた。午後4時すぎから釣り開始。開始早々アタリがあったがエギに歯形がついただけに終わった。その後は1時間半以上アタリがなく、ポイント移動しようかと迷った。

 しかし、これから夕マズメと満潮が重なり絶好の時合いと時計を見た瞬間、いきなりイカがエギを抱いて左へと走った。竿を立てると、ジージーとラインがどんどん出て行く。しばらくしてやっと走りが止まった。ポンピングでイカを寄せてみると、重量感はあるがあまり走らないのでクブシミかと思いながら足元まで寄せた。

 ライトに浮かび上がったイカは自己記録2.36キロを上回る2.85キロのアカイチャー(アオリイカ)だった。次は3キロオーバーと籾山さんの挑戦は続く。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

2日、安和海岸で2.85キロのアオリイカを釣った籾山諒子さん
2日、那覇一文字で41センチ・1.13キロの尾長グレを釣った玉城晃さん
1日、読谷海岸で64.5センチ・3.83キロのタマンを釣った中村盛正さん
7日、西洲で46センチ・1.9キロのチヌを釣った金城尚輝さん
1月21日、伊平屋で60センチ・3.2キロのトカジャーを釣った玉城英隆さん
1月31日、南部海岸で7.82キロのクブシミを釣った翁長良治さん
7日、伊是名沖で15.6キロのカンパチを釣った前田一史さん(まえだ丸)
1月24日、渡名喜沖で76センチ・4.5キロのウムナガーを釣った前田いんめいさん(アクア2)
3日、読谷海岸でタマンを釣った城間大紀さんと安里和也さん