国内女子プロゴルフ開幕戦、第28回ダイキンオーキッドレディストーナメントに出場する上原彩子が27日、タイから帰国し、那覇空港で意気込みを語った。17年連続出場となる上原は「地元の人が多く足を運んでくれるので、バーディー合戦などで盛り上げたい。地元でいいプレーを見せ、結果を出したい」と意欲を見せた。
23日から沖縄に戻っていたが、タイで開催中の米女子ゴルフのホンダLPGAで補欠1番手となり、24日に現地入り。しかし欠場者がなく再び沖縄に戻る強行軍だった。大移動が続いたが「米ツアーは移動が多いが、いろんな文化を楽しんでいるので苦にならない」と笑顔を見せた。
地元での国内開幕戦を迎えるに当たり、上原は「アマの時から連続で出場できることに感謝したい。年に1度の大きな大会なので私のいいプレーをたくさん見てもらいたい」とアピールした。年間を通して戦った米ツアーでは「100ヤード以内のショットが課題」という。ダイキンへ向けては「来週前半はしっかり休んで疲れを取りたい。その上でしっかり練習ラウンドに臨みたい」と話した。