震災4年、スポーツ界も復興祈る 支援継続訴える


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キックオフ前に東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげる日本イレブン=フクアリ

 スポーツ界でも東日本大震災から4年となった11日、被災地の復興と犠牲者の冥福を祈る動きが続いた。来年のリオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU―22(22歳以下)日本代表が国際親善試合を行った千葉・フクダ電子アリーナでは、キックオフ前に選手、観客が黙とうをささげ、両チームの選手が「がんばろう ニッポン!」の横断幕を掲げて被災地への支援継続を訴えた。

 仙台市出身の卓球の福原愛(ANA)は「まだ4年しかたっていない。被災地の皆さんに明るいニュースを届けられるように頑張りたい」と語り、インドで開催されるアジア・カップ出場のため成田空港から出発した。
(共同通信)