【沖縄】県内には生息していないフラミンゴが6日、沖縄市比屋根の県営比屋根団地前の比屋根湿地で確認された。
1月にも市内の用水路で確認されていたが、一本足で立ちすくむ姿に、通り掛かる生徒たちも「フラミンゴがいる」と物珍しそうに見詰めていた。
近隣の北中城美崎に住む喜納健夫さんは、どこかの施設から逃げ出した迷鳥ではないかと推測する。「10メートル近くまで接近しても動じず、人なつこい」と話す。7日午前にも池の周辺を見回ったが、既にどこかに移動したとみられ、いなくなっていたという。
近隣施設の沖縄こどもの国では現在、フラミンゴを飼育していないが、市民らから「フラミンゴがいるが、そちらの施設で飼育しているものか」との問い合わせが寄せられているという。