【中国時報】英紙タイムズ世界大学ランク アジアは下降傾向


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 英紙タイムズが先日発表した世界大学ランキングによると、アジアの大学は、中国の2校を除き、軒並み順位を下げている。台湾で唯一100位以内にランクインしている台湾大学も51~60位から61~70位にランクダウンした。

 アジアのトップは依然東京大学だが、昨年より1ランク下がり12位だった。ソウル大学は26位から51~60位のランクに下がった。健闘しているシンガポールと香港はそれぞれ100位以内に2校入ったが、いずれもランクダウンしている。
 一方、中国では北京清華大学が10ランク上昇し26位。北京大学も9ランク伸ばして32位になった。
 同ランキングは研究・教育部門で、教員1人当たりの学生数、論文の引用数、国際化の度合いなど13項目を数値化して審査している。