【中国時報】来月台湾独自の電動バイク発売


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 台湾資本出資による台湾の電動バイクメーカー「Gogoro」は、5月に全く新しい概念の電動バイク「スマートスクーター」を発売すると発表した。

3月30日の試乗会は大勢の人でにぎわった。同車は従来のバイクの部品をほとんど使用せず、車体にはアルミ合金を使用。ライトはアウディーと同型の発光ダイオード(LED)を採用し、海外のラグジュアリーカークラスの衝撃吸収機能も装備する。スマートフォン(多機能携帯電話)を操作する感覚で運転が可能だ。
 車体と電池は別売で、車体購入後、使用者が必要に応じて電池交換サービスを受けるシステム。高額な燃料電池の負担がないため、初回購入時の負担低減に成功している。価格などはまだ公表されていないが、1台20万円は大きく上回るとしている。