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【名護】稲嶺進名護市長は8日、名護市役所で行った定例会見で翁長雄志知事が5月末にも訪米する方向で調整していることについて「ぜひ同行したい」と述べ、知事の訪米に同行を希望する意向を示した。日程など県との調整については「まだ」と答えた。
菅義偉官房長官が翁長知事との会談後に「粛々」との言葉を使わないとしたことについて、「ただ表現変えたから政府のやり方も変えるかというと全く変わらない。言葉の使い方を変えたから県民が納得することにはならない」と批判した。その上で、政府が辺野古移設に向けてプロジェクトチームを発足させることについて「決まったことだからやるんだと言葉だけじゃなく態度にも表れている証拠だ」と指摘した。 【琉球新報電子版】