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名護市辺野古への新基地建設で、翁長雄志知事に埋め立て承認撤回の決断を求めるメッセージを募っている市民団体「ニュー・ウェーブ・トゥ・ホープ(希望に向かって新しいうねりを)」に13日までに、320枚のカードが集まった。
共同代表の宮島玲子さん、城間えり子さんら4人は同日、県知事公室広報交流課を訪ね、カードを手渡した。
カードは2月にも渡しており、これまでに集まったカードは計560枚となった。
宮島さんは「県外からも郵送されてくる。関心が広がっていることを感じる」と話した。「ぜひ知事にカード一枚一枚に目を通してもらい、一日でも早く承認撤回を表明してほしい」と訴えた。対応した広報交流課は、知事にカードを見せて関係部局にも回すと説明した。
カードには「一刻も早い撤回を。県民がついている」「不屈の島ぐるみ闘争を。頑張れ」など熱いメッセージがつづられている。
宮島さんは那覇市内や辺野古などでメッセージ記入を呼び掛けている。「知事が撤回するまで、活動を続けたい」と話した。メッセージは郵送でも受け付ける。郵送は〒901-1303与那原郵便局留め「宮島玲子さん」まで。
問い合わせは、メールreiko.m.826@gmail.com