琉球新報社 
【竹富】国指定特別天然記念物イリオモテヤマネコの発見からことしで５０年を迎え、竹富町は１５日、ヤマネコと共存する町づくりの機運を高めるため、イリオモテヤマネコ発見５０年記念事業実行委員会を設立した。
２０１６年３月までシンポジウムや図画コンクールなど記念事業を展開し、ヤマネコが生息する自然環境の保護の大切さを発信する。
発足会見で実行委員長の川満栄長竹富町長は「イリオモテヤマネコは未来へ残さなければならない人類の宝。未来に向け共存しながら地域を発展させる機運を内外で高めたい」と記念事業の意義を語った。
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