シロモッチ 慶良間に挑む


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 4月16日、磯釣りファンには通称シロモッチで知られる城本尚史さん(釣り具メーカー「釣武者」プロスタッフ・サンラインフィールドテスター)が慶良間の磯に挑んだ。

 同行は釣武者の金子守之さんで、案内役は県内釣具店ユウトクの屋良さん。ポイントは慶良間の黒島離れで午前5時に渡磯。夜明けを待って船付き場周辺で竿を出すと、40センチ前後のイスズミがコンスタントに釣れ、城本さんに50センチオーバーのジキランカーハジャーが釣れた。

 潮が引いて渡れるようになったので、外海側の磯に移動。沖へと向かう潮に乗せて仕掛けを流すと2キロから3.5キロのスマガツオやオーマチ、ツムブリが次々にヒット。ツムブリは全てリリースしても用意した二つのクーラーボックスは満杯となり、本土から訪れた2人はダイナミックな沖縄の磯を満喫した。渡船・丸沖つりぐ(電話)098(867)0458。

 D.Y.F.C(ダイワヤングフィッシングクラブ)は23日、北谷町浜川漁港で行われる船釣りスクールの参加者を募集している。参加資格は小学3年生~中学生まで。詳しくはグローブライド(電話)0120(506)204。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

本部沖で4.1キロのアオリイカを釣った下里悠さん
19日、安田漁港で120センチ・42キロのアーラミーバイを釣った平川紘己さん
6日、慶良間沖で250キロのカジキを釣った瀧正明さん
12日、小浜島で131センチ・33.1キロのロウニンアジを釣った下地圭一郎さん
21日、那覇一文字で65センチ・3.49キロほか2匹のタマンを釣った照屋将太さん
25日、泡瀬海岸で47.6センチ・1.88キロのチヌを釣った玉城玲央奈さん
22日、糸満沖でナガジュー、ムルー、ミーバイ、シルイユーなどを大漁した東京都の釣具店「餌勝商店」の皆さん
4月16日、黒島離れでスマガツオやオーマチ他を釣った(左から)金子さん、城本さん、屋良さん
20日、辺野古海岸で106センチ・20キロのロウニンアジを釣った宮城文彦さん