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ことしもヒナ楽しみ リュウキュウアオバズク、渡嘉敷で産卵

 【渡嘉敷】渡嘉敷村渡嘉志久海岸公園内のモクマオウの上や根元に毎年、4月下旬~5月に産卵するリュウキュウアオバズク(フクロウ科)が、昨年と同場所に1個目を産み付けた。村の職員が4月27日に木の根元にある卵を確認。保護柵ネットを設置するなどヒナ誕生を見守っている。

 昨年は4月30日に公園清掃員が1個目の卵を見つけ、2~4日の間に3個の産卵が確認され、役場職員が保護ネットを張り巡らせた。約25日間、雌がヒナを抱卵、雄が近くで見張ったりしながら餌を運ぶなどして、ヒナ2羽が巣立った。
 村商工観光課は、産卵場所に近づかないように、そっと見守ってほしいと呼び掛けている。
 亜種であるリュウキュウアオバズクは留鳥として奄美以南に分布。卵を一度に2~5個産む。巣立ちまでの日数は28日ほど。
(米田英明通信員)


卵を見張るリュウキュウアオバズク=渡嘉敷村渡嘉志久海岸公園

木の周囲に保護ネットを張り巡らし天敵から卵を保護

昨年と同じ場所にあったリュウキュウアオバズクの卵(1個目)