親子でグルクン釣り満喫


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 ゴールデンウイーク最中の5月3日、半日沖釣りツアーに乗船取材した。

 ベテランのメンバーの中に平良均さん親子と喜舎場冬樹さん親子が乗船。どちらのお父さんも釣り好きで、普段は磯釣りから船釣りまでこなすベテランなのだが、ゴールデンウイーク内の1日は子どものために半日釣りツアーに参加して家族の絆を深めた。

 午前7時30分に三重城小船だまりから出船し、30分ほどでチービシの南側に到着。水深20メートルほどのポイントにアンカーを打ち、釣り開始。船のあちこちで「釣れた、釣れた」と歓声が上がる。

 沖釣り3回目の平良航也君(10)は大人顔負けの腕前でグルクンやヒレーカーなどをコンスタントに釣り上げる。沖釣り2回目の喜舎場樹君(7)は最初はお父さんの手ほどきを受けながら釣っていたが、帰るころには自分1人でグルクンが釣れるようになった。

 午前11時20分の納竿までには、クラーボックスの中はたくさんの魚と、お父さんとの思い出で満杯となった。問い合わせ・アクア釣具(電話)098(866)7811。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

4月25日、国頭海岸で69センチ・5.27キロのタマンを釣った村吉文隆さん
4月26日、那覇一文字で6.2キロのクブシミを釣った久手堅新さん
2日、那覇一文字で73.5センチ・4.82キロのタマンを釣った安里優也さん
4月26日、与那国で77センチ・12キロのナミフエダイをハリス4号のフカセ釣りで釣った当間恒明さん
4月24日、東村で45センチ・1.4キロのユダヤーミーバイを釣った田場さなえさん
4月26日、慶良間紺瀬でオヤビッチャを餌に135センチ・17.7キロのカマスを釣った野辺洋六さん
5月3日、チービシ沖でグルクン釣りを楽しんだ喜舎場冬樹さんと樹君
4月26日、喜屋武沖で97.5センチ・8.3キロのカンパチを釣った山田義孝さん
4月20日、渡嘉敷島で70.2センチ・5.15キロのムネアカクチビを釣った真栄田義弥さん