ゴールデンウイーク最中の5月3日、半日沖釣りツアーに乗船取材した。
ベテランのメンバーの中に平良均さん親子と喜舎場冬樹さん親子が乗船。どちらのお父さんも釣り好きで、普段は磯釣りから船釣りまでこなすベテランなのだが、ゴールデンウイーク内の1日は子どものために半日釣りツアーに参加して家族の絆を深めた。
午前7時30分に三重城小船だまりから出船し、30分ほどでチービシの南側に到着。水深20メートルほどのポイントにアンカーを打ち、釣り開始。船のあちこちで「釣れた、釣れた」と歓声が上がる。
沖釣り3回目の平良航也君(10)は大人顔負けの腕前でグルクンやヒレーカーなどをコンスタントに釣り上げる。沖釣り2回目の喜舎場樹君(7)は最初はお父さんの手ほどきを受けながら釣っていたが、帰るころには自分1人でグルクンが釣れるようになった。
午前11時20分の納竿までには、クラーボックスの中はたくさんの魚と、お父さんとの思い出で満杯となった。問い合わせ・アクア釣具(電話)098(866)7811。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)