【中国時報】働く母親の給与、父親の6~7割


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 台湾の求職サイト「yes123」がこのほど発表した最新の調査結果によると、育児をしている世帯では、母親の平均給与が父親の6割から7割。年齢が高くなるほど格差は広がっていることが分かった。

 40歳以下では、父親の平均月収が3万8252元(約15万円)であるのに対し、母親は2万7468元(約10万7千円)と父親の71・4%。40歳以上では父親の5万573元(約19万8千円)に対し母親が3万2493元(約12万7千円)で64・2%とさらに低かった。
 同社では、IT関連など高収入の技術職で男性の比率が高いことが格差の要因ではないかと分析している。40歳以上で最も高い収入を得ている女性の職種はマスコミ関係で4万9430元(約19万3千円)。次いで投資や金融関連だった。