【中国時報】アプリ開発 学生最優秀 IOTコンテスト


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 台湾の元智大学工業管理学科の学生が制作した衣類管理アプリがこのほど、中国で開催された「第6回GS1大学生IOTおよびRFIDコンテスト」で最優秀賞を受賞した。機能の多様さとユニークさに注目が集まっている。

 IOT(Internet of Things)とは「モノのインターネット」とも呼ばれ、電波を発しない車載装置や家具、家電などをインターネットに接続させる技術。アプリはIOTとビッグデータを活用して開発された。所有する衣類を把握するばかりでなく、洗濯の時期や方法、保管位置なども一括して管理できる。衣料を写真に取ることでバーチャル空間で着せ替えてコーディネートを考えたり、システムからアドバイスを受けることも可能になる。