テスト釣行でタマン狙う


社会
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 サンノリーさんから新しく発売されたタマン竿(ざお)を使って取材してほしいとの依頼があり、7月4日に同行した。メンバーは結成約1年ながら、次々と実績を上げているチーム「伝助」の前原敦さん、小橋川晃広さん、瑞慶覧朝健さんと伊佐さん親子の5人。ポイントは彼らのホームグランドの一つ、うるま市南原漁港沖の一文字に決まった。このポイントはタマンが釣れる確率が高く、1~3キロのミーバイも毎回のように釣れているとのことで、タマンとミーバイをメーンに狙うことになった。

 午後5時30分からマイボートで沖の一文字に渡り、釣り開始。最初のヒットは午後8時5分、シガヤーダコを餌に振り込んでいた小橋川さんの竿にアタリがあり、しばらくして竿がきれいな弧を描いた。すぐに竿を持ちファイト開始、ゴリ巻きであっさり寄ってきたのは55センチのタマン。その後はカースビーや特大ヤマトピーは釣れるものの大物のアタリはなかった。

 下げ潮になったら水路のカケアガリでミーバイが釣れるとのメンバーの予測通り、午前2時に瑞慶覧さんが、3.37キロのミーバイを釣り上げた。さらに午前4時30分に3.04キロのガーラを釣って、テスト釣行は満足の結果に終わった。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

6月28日、那覇一文字でグルクンやスズメダイを釣った青柳美海さん(小学1年生)
14日、石垣一文字で115センチ・24.6キロのロウニンアジを釣った具志堅徹さん
7月2日、北谷海岸で68.4センチ・4キロのタマンを釣った山城光弘さん
6月28日、慶良間北磯で82センチ・10.2キロのアカナーを釣った勝一城さん
7月5日、南原漁港一文字でタマンやミーバイ、ガーラ等を釣ったチーム伝助の皆さん
1日、泡瀬漁港で50.2センチ・2.18キロのチンシラーを釣った宮城秀樹さん
6月24日、那覇一文字で87センチ・11.7キロのアーラミーバイを釣った齋藤正美さん
24日、恩納村で52.6センチと61.5センチのタマンと61.5センチのガーラを釣った嘉陽健治さんと新垣智さん
23日、マリンタウンで84センチ・8.7キロのロウニンアジを釣った喜納康博さん