台風11号 勢力強め15日にも沖縄接近


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台風11号(11日18時現在)

 気象庁によると、強い台風11号は11日午後7時現在、フィリピンの東の海上、沖縄本島地方から約1500キロの位置にあり、勢力を保ちながら時速10キロ以下のゆっくりとした速度で西に進んでいる。

 沖縄気象台によると、13日ごろから徐々に勢力を強める予想で、台風が予報円の西寄りに進んだ場合は大東島地方が強風域に入る可能性がある。沖縄地方に影響が出るのは15日以降とみており、気象台は今後の台風の動きに注意を呼び掛けている。
 中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。風速25メートル以上の暴風域は中心から110キロ。風速15メートル以上の強風域は中心から南側440キロ、北側390キロ。