【中国時報】世界渡航先ランキング 台北が成長率トップ


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 マスターカードが13日に発表したことしの「世界渡航先ランキング」によると、台北の年間の外国人観光客数が655万人となり、世界で16位にランクインした。

4年連続のトップ20入りとなった。成長率では14・9%で1位となった。
 外国人観光客が交通費や宿泊代を含め旅行に使う総額は、台北が4万2500元(約16万6千円)で東京やパリを上回って3位。外国人が旅行で消費した総額は92・8億ドル(約1兆1500億円)で11位となり、香港の74・4億ドル(約9200億円)を上回り、5年連続で中華圏トップの座を守った。
 来訪者数のランキングではロンドンが1882万人で1位。次いでバンコク(1824万人)、パリ(1606万人)と続いた。旅客成長率は台北に次いで東京が14・6%で2位。バンコクが11・7%で3位、ソウルが11・4%で4位。5位まではアジアの都市が独占した。