琉球新報社 強い台風１２号は２４日、大東島地方に接近した。２５日には沖縄本島や鹿児島県の奄美地方に近づく見込みで、気象庁は暴風や高波に厳重な警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、２５日にかけて予想される最大風速は奄美地方４０メートル（最大瞬間風速５５メートル）、沖縄地方３０メートル（同４５メートル）。両地方とも波の高さは８メートルで、雷を伴い１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨や、局地的に１時間８０ミリの猛烈な雨が降る。
台風１２号は２４日午後４時現在、南大東島の南南東約１１０キロを時速１５キロで西へ進んだ。
（共同通信）
