【台風12号】バス北部正午から運休 空は90便が欠航


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台風12号の影響で、混雑する那覇空港出発ロビー=25日午前、那覇市

 台風12号の影響で、県内の交通機関にも25日、乱れが生じた。沖縄本島の路線バスは北部を運行する8路線(65番本部半島線本部回り、66番本部半島線今帰仁回り、67番辺土名線、70番備瀬線、72番屋我地線、73番瀬底線、76番川田線、78番名護東部線)が25日正午から運休する。

その他の路線は通常通り運行する。沖縄都市モノレールは通常運行する。
 空の便は少なくとも那覇と東京、大阪や宮古、石垣などを結ぶ計90便が欠航し、約1万3千人に影響した。
 全日空(ANA)が25日午後1時から同7時に那覇空港を発着する羽田、関西、福岡、宮古、石垣などを結ぶ54便が原則欠航する。午後1時以前の便は目的地変更など条件付き運航。午後7時以降の便にも遅延が出ている。約8700人に影響する。
 日本航空(JAL)は25日、羽田、伊丹を結ぶ13便が欠航。3887人に影響した。日本トランスオーシャン航空(JTA)は通常通り運航している。
 琉球エアーコミューター(RAC)は25日の奄美、与論、南大東とを結ぶ8便が欠航。196人に影響した。
 スカイマークは25日、羽田、福岡などと結ぶ午前中発着の15便が欠航。午後の便も影響が出るとしている。
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