歌や芝居で共生考える イリオモテヤマネコ50年


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「語る 歌う イリオモテヤマネコ」=31日、港区高輪区民センターホール

 【東京】イリオモテヤマネコ発見50周年記念イベント「語る 歌う イリオモテヤマネコ」(JTEFイリオモテヤマネコ保護基金主催、琉球新報社共催)が31日、港区高輪区民センターホールで開かれた。

ミュージシャンの坂本美雨さんが歌い、ダンサーの篠崎芽美さんが振り付けた「イリオモテヤマネコってんだー」が初披露され、観客が一緒に踊って盛り上がった。
 イベントでは同基金代表でヤマネコ発見者・戸川幸夫氏の次女、戸川久美さんがあいさつ。うちなー噺家(はなしか)の藤木勇人(立川志ぃさー)さんが、一人芝居「タイムスクープヤマネコヒストリー」で、発見から国の特別天然記念物になるまでの秘話をユーモアたっぷりに紹介した。