沖縄気象台によると非常に強い台風13号は3日午後6時現在、マリアナ諸島にあり、発達しながら時速20キロで西北西に進んでいる。予報通り進んだ場合、7日以降沖縄地方に接近し、暴風になる恐れがある。
台風13号は今後、暖かい海上を通過して勢力を強め、5日は「猛烈な」台風となる見通し。6日には中心気圧がことし最大の910ヘクトパスカルまで下がるとみられることから、沖縄気象台が注意を呼び掛けている。台風13号は3日午後6時現在、中心気圧が930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル。半径70キロ以内は25メートル以上の暴風域、北側180キロ、南側150キロ以内は15メートル以上の強風域となっている。