安田沖でミミジャー大漁


社会
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 猛暑が続く夏は真昼の暑さを避けて沖の夜釣りがお勧めだ。7月29日、オーパFCの金城清勇さんと崎浜秀智さんと私の3人で安田沖の半夜釣りに出掛けた。半夜釣りとは昼3時に出船。日中はグルクンを釣り、日没後も夜釣りを楽しむ欲張りなプランだ。

 午後2時に安田漁港を出船、15分ほどでグルクンポイントに到着。サビキ仕掛けを下ろすとグルクンが入れ食い状態となった。グルクンを餌に大物仕掛けを下ろすと、3キロ弱のアカジンまで釣れた。そのままのポイントで夜釣り開始。クチナジやヤマトビーがコンスタントに釣れた。

 本命のミミジャーを狙うため、安田カ島近くに移動した。狙いが的中し600グラム~2キロ弱のミミジャーが25匹と入れ食いし、アカジンやシルイュー、タマンまで釣れて大漁した。流星丸(電話)090(5740)0925(當山)。

 25日、タマン狙いで宜野湾海岸に出掛けた又吉宣博さん。釣れた20センチ弱のタマンを餌に仕掛け投げていると、午後10時ごろに大きなアタリがあり、すごい勢いでラインが引き出された。友人を呼び出し応援を要請。駆けつけた友人に竿を持ってもらい、泳いでラインをはずして取り込んだのが17.2キロのロウニンアジだった。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

26日、与根海岸で104センチ・15.4キロのロウニンアジを釣った座安廣明さん
25日、宜野湾海岸で115センチ・17.2キロのロウニンアジを釣った又吉宣博さん
26日、伊計島で73センチ・4.9キロのタマンを釣った前徳弘樹さん
30日、慶良間の磯で78センチ・5.17キロのカスミアジと59センチ・2.64キロのカツオを釣った川端勝己さん
12日、石垣島野底海岸で81.5センチ・6キロのウムナガーと66.5センチ・4.4キロのムネアカクチビなどを釣った小島大護さん(左)と仲間大樹さん
28日、安和海岸で50センチ・2.24キロと38.5センチ・1.1キロのアーガイを釣った久保田翼さん
26日、前兼久海岸で40センチ・0.95キロのクチナジを釣った小橋川廉さん
27日、慶良間の磯でタマンやヤマトナガイユー、クルバニーアカジンなどを釣った(左から)東稔也さん、比嘉秀史さん、比嘉正彦さん、与古田康さん
7月29日、安田沖の半夜釣りでミミジャーやクチナジ、グルクン、アカジン他を大漁したチームオーパの崎浜さん、金城さんと船長の當山さん(中央)