【台風13号】県が災害警戒本部を発足


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県の台風対策について話し合われた災害警戒本部会議=7日午前10時35分ごろ、県庁

宮古、八重山の両県立病院が正午から診療休止
 県は7日午前、台風13号の接近を受けて災害警戒本部(本部長・町田優知事公室長)を発足、各部局が参加して県庁内の情報共有を図った。
 会議報告によると、県立宮古病院と八重山病院は7日正午から通常診療を休止することが決定した。

同日午前10時には伊良部大橋、池間大橋と宮古島市管理の来間大橋が閉鎖された。
 石垣市は健康福祉センターに避難所を設置しており、2世帯2人が避難している。
 県防災危機管理課は「台風と太平洋高気圧の気圧の差が大きく、特に強風が予想される」として今後の対策を促した。池田竹州基地防災統括監は「緊張感を持って対応してもらいたい」と呼び掛けた。
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