琉球新報社 大型で非常に強い台風１３号は７日、沖縄県の宮古島地方や八重山地方に接近した。気象庁は暴風や高波に警戒するよう呼び掛けている。
気象庁によると、８日にかけて沖縄県で予想される最大風速は４０メートル（最大瞬間風速６０メートル）、波の高さは１３メートル。雷を伴い１時間に６０ミリ以上の非常に激しい雨が降る地域もある。
台風１３号は７日午後５時現在、西表島の南南東約２００キロを時速２０キロで西北西へ進んだ。中心気圧は９４０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は４５メートル、最大瞬間風速は６５メートル。
８日未明には与那国島付近を通過し、台湾に達する見込み。
（共同通信）
