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【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米陸軍トップのオディエルノ米陸軍参謀総長は12日、米国防総省で記者会見し、米軍ヘリうるま沖墜落事故が日米同盟に与える影響について問われ「一つの偶発的な事故で過剰反応するつもりはない。不幸なことに事故は起きる」と述べた。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設への影響を避ける思惑があるとみられる。「われわれが日々行っている任務には危険が伴う。言うまでもなく、いかなる危険も防ぎたいと思っているが、不幸なことに事故は起きる」と述べ、事故は防げないとの考えを強調した。
一方、翁長雄志知事は13日、那覇空港で記者団からオディエルノ氏の発言について問われ「当事者意識のない第三者的な捉え方だ。県民がそこに生きているということを一顧だにしていない」と厳しく批判した。