【中国時報】四川料理王者は台中混合チーム

　７月１９～２６日の８日間、中国の四川省で同省政府と台湾の新聞社「旺報」共催による大学生のための四川料理キャンプが開催された。最終日に行われたコンテストでは、台湾と中国の学生の混合チームが最優秀賞に選ばれた。

　参加したのは、中国と台湾の大学生計２０人。
　本場の名店で四川料理を堪能した後、地元の大学で四川料理を研究する専門家の指導を受け、「宮保鶏丁」や「麻婆豆腐」などの名物料理の調理にも挑戦。最終日は５組に分かれ、習得した料理の腕を競った。
　コンテストでは宮保鶏丁と伝統の激辛水餃子「鍾水餃」のほか、オリジナルメニュー３品を審査。優勝したチーム以外にも、台湾の学生が中台の融合を表現した四川風台湾料理「川味三杯鶏」が高い評価を受けた。