親子で楽しむテラピア


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 田島司さんと比嘉将和さんは、夏休み最後の日曜日となった8月30日、家族サービスで長浜ダムの下流へテラピア釣りに出掛けた。

 ここのポイントを選んだ理由は、柵がされているので小さな子どもでも安心で、川の水も生活排水は混ざらず、比較的きれいだから。川をのぞき込むとテラピアが群れで泳いでいて、よく見るとテナガエビも2匹発見。さらに岩陰からは特大のウナギまで見え隠れしている。

 はしゃぐ子どもに竿を持たし、餌はパワーイソメやパンを餌に仕掛けを投げ入れた。すぐに数匹のテラピアが釣れた。しばらくすると魚も学習したのかあまり釣れなくなったので、撮影後に全てリリースして終了。残った夏休みの宿題を片付けるために家路へと急いだ。

 29日、ヤマリアの小田島裕さんは発売前のルアーのテスト釣行で、リーフの立ち込み釣りに本島北部の海岸を訪れた。最干潮の2時間前から釣り始めた結果、クチナジやマトフエダイや、イシミーバイの他いろいろな魚が釣れ、テスト釣行は大成功に終わった。

 リーフの立ち込み釣りは楽しいが、危険も伴うので必ずそこのポイントに詳しい人と同行し、潮が上げてきたら引き返すことを厳守して楽しみたい。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

8月30日、長浜ダムの下流でテラピアを釣った(左から)田島快飛君、比嘉晃大君、玉寄千季さん、田島優羽さん、比嘉将大君
19日、慶良間沖で5.6キロのオーマチを釣った長田悟さん
23日、安謝港で67.5センチ・5.41キロのマクブを釣った松堂覚さん
29日、本島北部のリーフの立ち込み釣りでクチナジ他を釣った小田島裕さん
23日、北谷海岸で130センチ・31.4キロのロウニンアジを釣った宮里一史さん
21日、赤野漁港で112センチ・5.94キロのターポンを釣った安里政弘さん
30日、石川漁港でカニを餌の落とし込み釣りで53センチ・2.6キロのミーバイを釣った蔵当正明さん
18日、糸満海岸で62.5センチ・3.04キロのタマンを釣った諸見里匠仁さん
26日、糸満海岸でアナゴの切身とアマイユーの切身の抱き合わせの餌で73センチ・4.97キロのタマンを釣った照喜名祥太さん