【中国時報】IC交通カードに邦人AV女優起用


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 台北市は9月から、台湾で人気の日本人AV女優の波多野結衣さんを起用したIC交通カードの発売を開始した。市民から抗議が殺到したため、コンビニでの店頭販売を中止し、電話予約に限定したが、1日の発売から数時間で3万枚を完売した。

 カードは売り上げを全額寄付するチャリティーカードで、清楚な白い衣装の「天使版」と黒い妖艶な衣装の「悪魔版」の2種。「天使版」は、台湾のネットユーザーから発売済のAVビデオのカバーに酷似しているとの指摘もあった。
 波多野さんは台湾のエージェントを通してコメントし「自分がAV女優だということで誤解があったかもしれないが、善意あるイベントに参加し、自分を育ててくれた台湾の人たちに感謝の意を表したかっただけだ」と述べた。