4日から6日までの3日間、2015沖縄バトルカップタマン釣り大会が開催された。宮古島、石垣島からも多くのタマン釣り師が参加、総勢265人が期間中に釣った1匹のタマンの重量を競った。今年の大会を制したのは石垣在住の仲筋努さん(チーム野蛮人)。マイポイントの石垣島本島の平久保海岸でタマンを狙った。初日はカースビーやクチナジなどは釣れたが、本命のタマンは釣れなかった。
2日目、クチナジを切り身にして仕掛けを投げ込み、アタリを待った。しばらくすると小さい前アタリの後、竿(さお)が曲がっていったので、急いで魚を寄せた。これが75センチ・4.53キロのタマンで初の栄冠を手に入れた。主な結果は次の通り(敬称略)。
▽1位・仲筋努(75センチ、4.53キロ)
▽2位・上門信太郎(70.5センチ、4.36キロ)
▽3位・大城貞裕(69センチ、4.36キロ)
未開のポイントが点在する国頭村奥漁港に新しく遊漁船・海姫(シープリンセス)が就航。船長は磯の大物釣りで知られる仲村直さん。GTの案内を始めてからまだボウズがないという。その言葉通り、取材した1日も14キロのロウニンアジをキャッチ&リリースさせてくれた。海姫(電話)090(9784)0775(仲村船長)。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)