【中国時報】誤発注４００個ケーキを完売　桃園のコンビニ、ＳＮＳで

　台湾・桃園市のコンビニで６日、店長が誤ってケーキ４００個を発注。その状況を伝える写真を友人がソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）にアップしたところ、窮状を救おうと次々と客が来店し、午後３時すぎには完売するという、ほのぼのしたエピソードが伝えられている。

　ＳＮＳにアップされたのは、棚と床に並べられたケーキの写真。窮状を知った近隣住民が１人で十数個購入したり、ＳＮＳの友人だからと遠路はるばるやって来た客もあり、開店以来の記録的な来客数となった。
　誤発注をしたのはコンビニのアルバイト店長。本来４個発注するべきところ、うっかり「０」を二つ余分に入力して発注してしまった。誤発注した商品は発注者が買い取る規定。完売に胸をなでおろした店長は、見ず知らずの熱い支援の手に感銘を受けている。