伊平屋沖、12.5キロのクルバニー


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 9月11日、オーパFCのメンバーで伊平屋沖に流し釣りに出掛けた。午前6時に出船し、伊是名沖で1時間グルクン釣りをして生きエサを確保。伊平屋沖の北側で流し釣りを始めた。

 マグロのハラゴーやロールイカの短冊状に切った餌を2本針の胴突き仕掛けに掛けて下ろした。すぐにコツコツとムルーらしきアタリが竿に伝わる。大物が釣れるように餌も針も大き目を使っていたので、なかなか針掛かりしない。

 しばらくすると、ひときわ強いアタリがあり、竿が引き込まれた。軽く合わせてリールを巻くと、グイグイと海面に2キロ前後のシルイユーが上がった。その後もミーバイやシルイユー、ウムナガーなどがコンスタントに釣れた。グルクンを餌に大物仕掛けを下ろすと、7キロと8キロの磯マグロや4キロのオーマチが釣れた。

 この日、最大の魚を釣ったのは崎浜秀智さん。お昼前に餌のグルクンをチェンジして仕掛けを下ろして待機していると、竿が大きく締め込まれた。竿を手に持ち魚の引きを楽しみながら3分間のファイト。海面に浮いた赤い魚は12.5キロのクルバニーアカジン。流し釣りはこれからトップシーズンを迎える。第1大盛丸(電話)090(4344)3777。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9月11日、伊平屋沖で12.5キロのクルバニーアカジンを釣った崎浜秀智さん
8月14日、宮古島・来間海岸で72センチ・4.25キロのロウニンアジを釣った具志堅貴昭さん
7日、座間味一文字で105センチ・16.35キロのロウニンアジを釣った新垣克さん
30日、読谷海岸で97センチ・7.7キロのガーラをルアーで釣った山田真治さん
10日、安座間海岸で67センチ・5.6キロのマクブを釣った宮城義信さん
8月21日、今帰仁海岸で38センチ・0.9キロのチヌを釣った西銘洋斗さん
5日、伊江島沖でアカジン等を大漁した南部徳洲会病院釣りクラブの皆さん
13日、恩納海岸で46.6センチ・2.3キロのカーエーを釣った池原達也さん
12日、馬天港で34センチ・0.76キロのヒメアイゴを釣った野原ゆうさん