【中国時報】桃園空港、新ターミナル着工へ 利用増に対応


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 台湾の桃園国際空港は、急増する利用客に対応するため来年第4ターミナルの建設に着工し、2018年に供用開始する計画であることを明らかにした。完成すれば現在建設中の第3ターミナルと合わせて、年10%の利用者増にも対応できる見込みだ。

第4ターミナルは駐機スペースが5機分と比較的小規模。最新の技術を導入した2階建てのビルで、年間500人の利用が可能だ。20年に完成予定の第3ターミナルに先駆けて供用を開始する。
 現在二つある同空港のターミナルは、昨年3500万人が利用し、許容量を300万人上回る状況が発生している。第3ターミナルの建設に着工したが、ことしは利用者が4千万人に上るとみられることから、新たに小型ターミナルを建設して対応する。