海の便、ほとんどが欠航


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 台風21号の影響で28日、沖縄本島や県内離島ではほとんどの海の便が欠航している。沖縄旅客船協会によると、28日は宮古、八重山地方を中心に県内の計約300便が欠航となっているが、午後からは一部で運航再開も予定されている。

 午後から運航が見込まれるのは運天港―伊平屋、伊是名や津堅―平敷屋など。
 一方、空の便では全日空(ANA)が宮古、石垣両空港を発着する全便(計40便)の欠航を決め、予約ベースで3200人に影響が出た。日本トランスオーシャン航空(JTA)は32便、琉球エアーコミューター(RAC)は20便が欠航となり、同じく2640人に影響する見込み。ソラシドエアは石垣と那覇を結ぶ4便、ピーチ・アビエーションは石垣と関西を結ぶ2便が欠航となる。【琉球新報電子版】