【中国時報】高速鉄路、3駅運用向け運賃改正試算


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 台湾政府高速鉄路工程局は先日、今年12月1日から運用を開始する三つの駅の運営状況と台北―高雄間の運賃改正に関する試算結果を発表した。財務改革案が承認されれば、台北―高雄間の運賃を8年前の金額に引き下げる予定だ。

 新たに運用を開始するのは、苗栗、彰化、雲林の3駅で、台北からの運賃はそれぞれ430元(約1500円)、820元(約3千円)、930元(約3400円)。台北からの走行時間は49分、80分、92分となる。
 台北―高雄間の運賃は、現在の1630元(約5900円)から9%引き下げ1490元(約5400円)とする予定で、10月に決定すれば、11月4日には予約受け付けを開始。新3駅には、少なくとも1時間に1本の割合で停止する列車を確保するとしている。