<宮古島ウイーク>下地小4年生 新聞作り学ぶ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
新聞のいいところ探しゲームに挑戦したり、記者の七つ道具を当てたりして新聞の伝える工夫を学ぶ児童ら=29日、宮古島市立下地小学校

 本紙記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が29日、宮古島市立下地小学校(与那覇止校長、児童数181人)であり、4年生30人が新聞の伝える工夫や記者の仕事について楽しく学んだ。

 出前講座は新報移動編集局「宮古島ウイーク」の一環で開催。稲福政俊NIE推進室記者が記者の「七つ道具」を紹介した後、印象に残った取材紹介。航空機の炎上事故や不発弾の爆発事故の際の写真を見せ「みんなはどんなことを知りたい?」と問い掛けると、児童らは「けがをした人はいたのか」「なぜ事故が起こったのか」と元気よく答えた。上地明日香さん(10)、与那覇せいなさん(9)は「新聞は難しい漢字が多いけど面白い記事なら読みたい」「記者の七つ道具がすごかった」と笑顔で話した。