中華航空と大韓航空は13日、フライト・ナンバー共用を開始し、ソウルを経由し、大陸の主要7都市を結ぶ中継路線がスタートした。台北からソウルへは、週18便と便数も多く、時間も台北・北京間で、現在より1時間から2時間短縮される。
大韓航空のソウルと北京、上海、武漢、済南を結ぶ便は毎日1便。瀋陽と青島へは毎日2便と少なくない。料金も約7千円安くなるため、ビジネス客の利用が見込まれている。
台湾の遠東航空も、大陸の東方航空と提携し、韓国のチェジュ島で東方航空の上海便に連絡する便を毎日2便運航しており、約5割が上海便に乗り換えるビジネス客となっている。
ソウルには大陸の各航空会社も乗り入れており、大陸への“足”はますます多様化の傾向を見せている。
【中国時報】ソウル経由大陸便スタート ビジネス利用見込む
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琉球新報社
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