【中国時報】料理の鉄人が対決 ゴーヤーの味引き出せず台湾2位


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 今月4日から台北市内の世界貿易センターで開催されていた「台北中華グルメ・フェア2005」で7日の最終日、各国のチームが参加して「料理の鉄人対決」が開催され、シンガポールチームが優勝した。
 コンテストは、前菜からデザートまでの7品を指定された食材を使って完成させるというもの。ことしは、前菜にはアサヒガニ、スープには烏骨鶏、主菜にはハトとウナギなどが指定された。会場には台湾の産地から直送された、新鮮食材が用意された。
 台湾チームは、決勝戦まで勝ち進んだが、特にゴーヤーの苦味の処理が十分ではなかったことが大きな減点となって、2位に終わった。審査員は「台湾ではよく見かけるニガウリを台湾チームがこれほど理解していなかったのは意外だ。盛りつけにもオリジナリティーを感じない」と台湾の敗因についてコメントした。