【中国時報】日本人観光客１００万人へ　年内達成向けキャンペーン

　政府の観光局は、日本人観光客誘致のため、今月２日から１２月３１日まで、日本・台湾往復航空券やホテル宿泊券、パソコンなど、総額約５０００万円相当の豪華賞品が当たる「１００万人カウントダウン・キャンペーン」を実施している。
　参加方法は、台北国際空港と高雄国際空港の入国ロビーにある観光局の旅客サービスカウンターで、スピードくじを引くというもの。賞品は計１万３６８４点で、お茶やカラスミ、ガラス工芸品など、台湾の特産品も多数そろえられている。
　観光局によると、今年１月から７月までに入国した日本人観光客は、延べ６２万９４３１人。高雄国際空港からの入国者も、昨年同期比で２２％増の４万７０００人余りと好調でもあるため、年内には総計で１００万人を突破するとみている。