【中国時報】中国旅行業者ら故宮博物院視察


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 台湾を訪れている邵其偉中国旅遊協会会長ら、大陸の旅行業者やマスコミ関係者66人の観光視察団は10月29日、市内の建国観光花市、故宮博物院、国父記念館などを視察した。
 故宮博物院で70点の文物を見た邵団長は「これは終戦直後、大陸から運んだ宝物ですか」と質問。「やはり本物は素晴らしい」と感想を述べ、北京の故宮博物院と交流をして、大陸観光客向けの観光の目玉にしてほしいと提案した。視察は10日間で、台北で二泊した後、中部から南部をめぐり、著名ホテルに宿泊して設備やサービス、安全管理などについて調査するほか、阿里山や日月潭、温泉などを視察する予定。